福岡市東区、JR香椎駅と西鉄香椎駅からほど近くに位置する
「おきた歯科小児歯科クリニック」では
日本スポーツ歯科医学会認定医
日本スポーツ歯科医学会認定マウスガードテクニカルインストラクター
の２つの資格を持つ院長が
世界に１つだけのマウスガードを作り上げます。
Contents
マウスガード（MG）とは？
マウスガード（MG）とはスポーツを行うときに使用するマウスピースの事です。
日本スポーツ歯科医学会では、マウスピースとは呼ばず、マウスガード（MG）と呼ぶように統一されています。
特に、歯科医師が型どりを行い、オーダーメイドで作製するマウスガード（MG）をカスタムメイドマウスガード（CMG）と呼んでいます。
ボクシングや格闘技で使用している姿を見た事がある方は多いのではないでしょうか？
最近では、野球などの直接相手との接触がないスポーツでも使用する選手が増えてきています。
マウスガード使用の効果
最近、なぜマウスガードを使用するスポーツ選手が増えてきているのでしょうか？
ここではマウスガードを使用する事によって得られる効果について解説します。
マウスガードを使用する効果については様々な意見が囁かれていますが、ここでは論文や日本スポーツ歯科医学会で提言されてる最新情報を紹介します。
1.外傷予防効果
これはマウスガードの効果の中でもっとも研究が進んでおり、高いエビデンスが得られている効果です。
マウスガードの使用により、外傷が軽減されます。
ただし、マウスガードを使用する事で外傷が０になるわけではありません。
より外傷の程度を軽度なものにし、大きな怪我を予防するのがマウスガードの役目です。
2. 相手にケガをさせない
コンタクトスポーツでは相手との接触の際に、歯が相手に当たり怪我をさせてしまうケースも少なくありません。
マウスガードを使用する事によって、自分の歯を守るだけでなく、相手への怪我も防ぐ事ができます。
過去には、サッカーのプレー中に、相手の肘が歯に当たり、歯が２本抜け落ちてしまうというケースがありました。
幸い、チームのメディカルスタッフの的確で迅速な対応によって、受傷後に治療を行い、抜け落ちた歯を守る事は出来ましたが、肘が歯に当たった相手も、肘を何針も縫う怪我をしてしまいました。
この時、マウスガードを使用していれば、歯は抜け落ちる事はなく、より軽度な怪我に抑える事ができ、相手の肘もケガをすることはなかったと思います。
3. 強いくいしばりから歯を守る
筋肉トレーニング（筋トレ）のような高重量のトレーニングを行う際などに、強く食いしばり過ぎて奥歯が欠けてしまったという経験をした方もいるのではないでしょうか？
マウスガードを使用する事によってご自身の歯を守ることも出来ます。
過度な力が加わわると、最悪の場合、歯が割れてしまいます。歯が割れると、抜歯となるケースもみられます。
このような恐怖心をもったままプレーでは、いいパフォーマンスは出来ません。
マウスガードを使用する事により自身の歯を守れるとともに、このような恐怖心も取り除いてくれます。
4.脳震盪の予防
マウスガードの脳震盪への予防効果については、日本スポーツ歯科医学会として
「マウスガードは脳震盪を予防する効果がないとは言えない。」
という曖昧な立場を取っています。
これは、日本スポーツ医学会のワークショップで発表された見解で、脳震盪の予防効果に関するエビデンスが十分にそろっていないという結論です。
5.パフォーマンスの向上
マウスガードによる、パフォーマンスの向上について興味がある方も多いと思います。
様々な論文が発表されていますが、日本スポーツ歯科医学会は
「マウスガードの使用によってパフォーマンスが向上する可能性がある。」
と、明言を避けています。マウスガードでパフォーマンスが向上するとの発言で、過去に競技失格となった実例があり
「マウスガードを使用する事によってケガのリスクが下がり、思い切ったプレーが出来る事によって、結果的にパフォーマンスが向上する。」
と選手には伝えるようにと言われています。
6.咬み合わせの安定
上下の歯の型どりを行い、きちんと調整を行ったマウスガードを使用する事によって、咬み合わせを安定させることができます。
一方で、調整されていないマウスガードを使用すれば、逆に、不快感からパフォーマンスが低下してしまったり、下顎骨の骨折などの怪我を誘発してしまいます。
おきた歯科小児歯科クリニックのマウスガードの特徴
おきた歯科小児歯科クリニックで作製するマウスガードには他院とは異なる４つの特徴があります。
マウスガードなんてどこの歯医者で作っても一緒でしょ？
って思ってる方も多いと思いますが、当院で作製するマウスガードを一度使ってもらうとその違いを実感していただけると思います。
１．豊富なカラーバリエーション
おきた歯科小児歯科クリニックでは豊富なカラーバリエーションのマウスガードを揃えています。
多くの病院では
青だけ、、、、透明だけ、、、、
といった具合で、ほとんど色を選ぶことが出来なかったという経験をされた方も多いのではないでしょうか？
当院では２５色のカラーバリエーションを取り揃えており、お好きな色を選んでいただけます。
また、どの色も同じ料金でマウスガードを作製する事が可能です。
さらに、２５色のベースカラーにデザインを加える事でより、オリジナリティが高く世界に１つだけのマウスガードの作製が可能です。
２．学会認定医が作製
おきた歯科小児歯科クリニックでは院長が
JASD認定医
JASD認定マウスガードテクニカルインストラクター
（JASD:日本スポーツ歯科医学会）
の２つの資格を持っています。
２つの資格を同時に取得している歯科医師は福岡県内でもほとんどおらず、スポーツ歯科に関する専門的な知識を持っていると同時に、マウスガード作製においても高い技術が学会に認められています。
より、違和感が少ない、呼吸がしやすい、喋りやすい、世界に１つだけのオリジナルデザインのマウスガードの作製が可能です。
３．世界レベルの機材と材料
おきた歯科小児歯科クリニックでは、世界的なマウスガードブランドとして認知されているERKODENT社の成型機と材料を使用しています。
成型機はエルコフォーム Ci motionを２台、院内に導入しています。
その実績はERKODENT社の日本正規販売店である、SmartPracticeからも認められ、SmartPracticeの公式ホームページの歯科医院一覧にも掲載されています。
https://erkodent.jp/clinic/
４．確かな実績
おきた歯科小児歯科クリニックでは院長が代表を務めるMG製作所Ubuntuと連携して、数多くのチームや選手のサポートを行っています。
（MG製作所Ubuntu: http://mg-ubuntu.shop/ ）
各選手と専属契約やチームとのサプライヤー契約といった様々なかたちでのサポートを行っています。
【サポート実績】
《専属契約》
アビスパ福岡 杉山力裕選手(2020-2022シーズン)
アビスパ福岡 石津大介選手(2020-2021シーズン)
アビスパ福岡 ルキアン選手(2022シーズン)
アビスパ福岡 カルロス選手(2021シーズン)
アビスパ福岡 ジョン・マリ選手(2021シーズン)
《サプライヤー契約》
九州プロレス様
otonari福岡SUNS
《サポートチーム》
LeRIRO福岡
T-REX柔術アカデミー
柔術＆MMAアカデミーG-face
東福岡高校ボクシング部
マウスガード作製の流れ
当院でのマウスガード作製の流れを紹介します。
当院では予約診療を取り入れていますので、マウスガード作製希望の場合は、電話またはネットから予約をお願いいたします。
予約の際に、【マウスガードの作製希望】である事を伝えて頂けるとスムーズです。
STEP1 歯の検診・治療
マウスガードは歯にぴったりと適合するように作製を行います。
よって、作製後に治療を行うと、マウスガードの適合が悪くなってしまいます。
マウスガードを長く、安定して使って頂く為に、
虫歯がないか？歯周病になってないか？歯石はついていないか？
などを詳細にチェックし、必要な治療を終わらせてから、マウスガードの作製を行います。
STEP2 型どり
口の中の環境が整ったところで、マウスガードの型どりを行います。
マウスガードに下の歯との咬み合わせを記録させる為に、型どりは上の歯だけでなく、上下の歯の型どりを行います。
当院での型どりは、必ず歯科医師または、歯科医師から指示を受けた歯科衛生士が行います。
（※マウスピース作製業者を名乗る無資格者が、選手本人に型どりをさせ、マウスガードの作製を行う行為は違法行為ですのでご注意下さい。）
STEP3 マウスガード作製
型どりした型を使って模型を作製し、１つ１つ手作りで作製します。
通常、型どりから完成まで２週間ほど時間を頂いております。
もし、試合が近く、試合に間に合わせたいなどの要望がある場合は遠慮なくお申し付けください。
STEP4 完成・調整
完成後は来院して頂き、選手の好みに合わせて微調整を行います。
マウスガード作製の料金
マウスガード作製の料金には学割を設定しており、年齢によって異なります。
以下の金額を目安にされてください。
小学生 ￥4,000～
中学生 ￥5,000～
高校生 ￥8,000～
大学生 ￥10,000～
一般 ￥13,000～
マウスガードのデザイン
おきた歯科小児歯科クリニックでは様々なデザインやカラーでマウスガードの作製が可能です。珍しい柄のデザインも取り揃えています。
これまでの製作実績は当院の院長が代表を務めるMG製作所Ubuntuのインスタグラムをご覧ください。
